・・・「たとえばの話、
人を1人殺した。包丁でざっくり心臓一突き。
すごく驚いた顔をしていたのに、すごく痛そうだった。痛いんだ?
何か言ってる「なんで」
なぜってそりゃあ。いや、理由なんてもんは後からつけたようなもんだし
そんなの必要としてないでしょ、もう死んでるんだし。
白目をむいた目がこっちを見てる「にごってる」
黒より汚いにごり。
白を穢したみたいで、偽善的でいやらしい。
色彩はあふれているのに赤が映える
劣化しやすくて使いたくない色なのに
つい使いたくなる魔性の色。「滲みになりそう」
帰ろう。帰る処なんて元からないけどそう思った
静かに自分の首を切る。
「たとえばの話、心中を強いられたらどうする?」
「先に殺してから考えるとしよう」
---------------------------------------------
あほらしい。( ´д`)-3
軽い感じに読めばニッコリさっくり。殺めることが仕事のような、
みどりいろにみえなくはないような
PR
× Close