背走論

叫びたいことが盛り沢山。

何？！この喪失感！！
もう読み進めてるうちにすっごいマイナスな気分になってきますよーッ！！
表紙のenaさんの絵に騙されたーッってカンジ！
かなり痛いッ！とにかく痛いーッ！！
主人公は４４歳童貞無職の引きこもりでロリコン。人形（私が想像するにSDとか）が妹
で名前は「絵夢」ってつけてるしィィー　アワワ(ﾟдﾟ；)
まあ主人公設定も何も別に気にすることはないさ？まあ晒し気分（死）で悪くない
ただまだ風貌についての説明がないときまでは私の中で

真藤数馬という男は学生だったんだ！（ｳｪｯ

私は最初の想像は大抵学生から始まるんだもん
妹というのも普通に人間だと思っていたしちょっとオタク系な兄だな、とか
思っていたのにィィィィーッ！！　う、裏切ったなッ？！
来未が出てきてああ。これが女王様か、と思って
これが駄目男を改造計画みたいに改正していくのかなぁと

思　っ　て　い　た　の　に　！　！

何？これはミステリーという分類に入ってくるのですか？？
女王様もただの１２歳だし。おもいっきりしてやったりじゃないっすか？！
来未が裏切ったのも十分予想できていたけどさ。

もう留置所で三笠ぁぁぁぁああああああああーーーッ　Σ(´□｀；)

嫌だ・・・嫌だよ、きたｎ（略
泣きたい。僕ぁ泣きたいっすよ、センパイ・・・←（誰
まぁこれは完全スルーの方向でいけば気にしませんが、ね？；
イケメン・ホモなんて　ホラ腐女子の間じゃ日常茶飯事、オカズでしょ？（嫌
ただなぁ～・・・思わず失笑。苦笑。冷笑？　ア、アハハ・・・
うへぇ。で、問題はコレだよ。なによりコレだよ。
留置所で絵夢が出てきて「夢の中」発言・・・

もう　この話は何処に行きたいんですか・・・？

え？え？何事？？　思わずﾎﾟｶｰﾝ(ﾟдﾟ　)ですよ。
なんかいきなり真藤数馬は神だし。連続殺人になってきてるし。
絵夢は人間になるし。ああ・・・orz
三笠の父親のハードボイルド話は一体なんだったんだろう・・・
私の荊薔薇館妄想殺人事件の紅茶のシーン並みに意味不明（ヲイ
それでも建物の様子とかそれは凄く好みだったんですけどねｗ
猫足のテーブル！！みたいなｗ
＊途中で月（ルナ）の名前が出てきたときに「この娘、事件と関係あるな」と思ったら。
ばっちり所か犯人じゃんッ！！みたいな・・・？ｗ

しかも整形って何事よ？；；　あんな母親いたら間違いなくｳｯﾄﾞﾊﾞｽｯ!!(0M0#)
マジで殴りたい。あんな親が実際いるんだろうな、この世界にはさ・
いないかもしれないけど似たようなのはいるんだろ？たぶん。
月の考えてる輪廻転生論だけど凄く不満。
私はその説にはどうも納得いかない派だから強くそう反抗的に思うし
まず凄い憤りがありますね。キ、キサマー！みたいな。
スイレンに蘇生とかそんな意味がある、と言われればなるほど、と言った感想。
確かにお釈迦様のお花（？）ですからねー。ああ。
このまま警察にも行かず現実にも戻らずで車ごと海に落ちちゃえばいいのに
とそんな風に思っていたのは私だけ？ｗ
どんなに痛かろうと語り手、主人公の味方である読み手です。こんにちわ（何
現実に戻ってからの両親の死体。っていうのも嗚呼。ってカンジ。
真夏ちゃんの件。テメェー手にかけてるじゃねぇかぁあ！！
なに都合良く手を出してないだぁ！(｀□´#)
何気に殺してるし！埋めてるし！何も無かったように妄想に耽ってるしィィ！
たしかに「めくるめく妄想」という題があったけど読み進めるにあたって
忘れてたからね；最初の「うんざりするような現実」とかそういう意味か。
最後の最後まで絵夢の心配しているし；；　うへぇ；；
妄想ストーリーで魂は彼岸や此岸に行ったりきたりしてればいい、とか
いうのはちょ～っとだけ関口君を連想した自分に完敗ｗ
表紙と裏表紙の内側に話し言葉が密集してバーッと書いてあるのですが
その内容が真藤数馬と絵夢の会話、しりとりなんですけど
ウルトラマンシリーズでのしりとり；；本編読み終わってからソコを読んだのですが
それは母親を殺した後のやりとりだったのですね・・・
それから父親が帰ってきて、嗚呼。
絵夢が血みたいな（真実血だけど）ものの指摘をした際「ケチャップ」という
解答もベタだと思いましたがうーむ；
現実での話は３９２頁中１２頁・・・後は全部妄想話って；
僕ぁ、泣きたいっすよ。センパイ・・・orz
読了後すごく気分が萎えたのですが真藤数馬の自堕落的生活を見てると
自分の将来がすっごく不安になります・・・；
自分はこんなふうにはなりたくないorz　こんな大人にはなりたくない・・・
ますますもっと勉強しなくちゃな、と思うようになりました；ｗ
こんな気分のときはS&Mシリーズで犀川先生の合理的考えと無駄の無い
素適な見解、ていのいい非現実で徐々に気分を持ち上げて生きたいと
思っていたのに今回図書館から借りていなかったという落胆；
そんなわけで次は陰摩羅鬼を読み始めました。
いきなり京極に持っていくのはちょっと気が引けましたが
後が痞えているのでま、いっか。

それでは、脾肉を当座の花にして　ごきげんよう